2019/3/11(月)
「小中学性の宿題は、ほとんど効果がない。むしろ悪影響を与える」という研究成果を米国教授が発表されました。
学校や学習塾で出される宿題。
学校の宿題、ついつい親の私も宿題を強制してしまうこともありましたが…
先日の新聞記事で
教育学の中でも宿題の効果研究についての第一人者である米国デューク大学のハリス・クーパー教授が、
「小中学生の宿題はほとんど効果がない。むしろ悪影響を与える」という研究成果を発表したとの記事がありました。200に及ぶ研究結果を分析。
学習に及ぼす宿題の効果がプラスになるのは年齢により、小学生の年齢では宿題が成績向上につながる効果は認められなかったそうです。
クーパー教授は、宿題よりも子供が「楽しい」と思う時間を増やすことの方が、成績向上につながるといっており、
「小学生の宿題は禁止に値する」と言っています。
世界的に宿題を子供に与えることは減りつつある。
ロシアやフランスでは法律で禁止されています。
世界有数の学力評価を受けるフィンランドでは宿題は少ないという事例もあるそうです。
「子供がいやがっても宿題を大量にこなすことが成績アップにつながる」という考えは、単なる妄想・・・
とまで記事では言われていました。
私もその考えに賛成です。宿題など強制的にやらせることは、いやいややることで、能力もあがりません。
脳の研究結果でも、いやいややると脳の考える機能は働かないとの結果がでており、楽しみながらやることが脳を活発に活性化します。
脳キラ☆スクールでは、楽しみながらを重視しており、集中と緩和を繰り返し学習していきます。
宿題も自主的に家でやりたいという生徒には、問題を与えますが、強制的な宿題はだしていません。
記事をみて、改めて楽しみながらが大事なのだと実感いたしました。