2019/3/1(金)
「娘にした幼児教育の後悔とは…」
それがあるから、今の教室があります。
そろばん教室を再開したいと強く思ったのは、
今の指導法に出会えたこと
そして、大事な時期に娘に対してしてきた教育、子育てが間違っていたと後悔しているからです…
そろばん教室を福島県で開塾して数年間
私の指導は…特に実の娘には…
早く計算ができるように
他の子達に負けないように
なんでできないの、なんでやらないの…
なんでなんでの押しつけるきびしい指導でした…
そのため、娘を泣かせたことも多々…
そんな娘をみて、自分が指導力がたりないからだと落ち込む反面、エスカレートして、もっときびしくしなければ、大会も勝てないし、そろばんをやっている意味がないとさえ思っていました
そんな娘は、泣きながらも地元のそろばん大会ではいつも上位
そして大会直後は、
大会で入賞すれば、それが自信になって
負ければ悔しくて、
自分から進んでそろばんを練習し上達するだろうと…
自分から進んでやることを期待していました…
それが、たいてい期待外れ…
それでもむりむり練習させ、早く大きなケタの計算ができるようにさせる指導を続け、
きびしく、そろばん技術だけ上達させる教室でした。
そんなある日、娘に
「なんでお母さんそろばんの先生になったの!お母さんがそろばんの先生になんてならなければ良かったのに…」
と言われたんです…
すごくショックでした…
私は、なんのためにそろばん指導をしているんだろう、なにを目指してやっているんだろうとずっと考えるようになりました。
そこからです。
私が全国各地に行くようになったのは…
地元で自分流でやっていても、なにも変わらない!全国の先生に会いに行こう!
そしてヒントをもらい自分の教室をかえたい!
と、日本各地の講習会に出席したり、教室見学をさせていただきました。
それで出会ったのが、
勇気づけの心理学「アドラー心理学」
算数力も同時に身につけるSSKCLUB教材
間違い直しもやりたくなるタブレット教材
聴く力、動体視力を養うパソコン教材
金銭感覚が身に付く仮想通貨など
全国各地の先生方に直接みさせていただき、検討導入していき今の教室の形ができました。
それは、以前の教室とは、まったく違うやり方
きびしくやらせる教室から、
生徒さんが楽しみながら自らやる教室にかわっていきました。
そして今の指導で一番やりがいを感じていることは、計算力だけではなく、算数力も同時に身につけることができるようになったこと
そろばんを使用することで、ドリルプリントだけで算数を教えるより自分で操作し目で見ることにより、より理解が深まるのです。計算だけで使っているのはもったいない。算数重要単元の時計もそろばん操作で理解が深まる
そろばんを計算だけする道具ではなくて、教具として使用し脳力の土台つくり、理数脳を育てるツールとして使用しています。
大会出場もやめました。
もっと早くに娘にこの指導法でそろばん算数指導をしていれば…
そんな後悔から、まだ私は、やるべきことがある。この指導法で教室をしたいと開塾したのです。
幼児の時からこの指導法で学習している息子は、算数得意大好き、理数脳に確実に育っています。
そんな娘が、
息子に「いいよね~◯◯は、私は、最悪だった」と言い、
私には、「お母さん、ほんとかわったよね🎵お母さんがそろばんの先生で良かった!頑張って」って言ってくれました。
その言葉に救われました。