2019/4/16(月)
脳キラ☆スクールの教室で使用している「SANOファイル」が子供達のやる気につながっています。
学習やなにかを始める時に、どちらがよりやる気につながると思いますか?
①遠いところに大きな目標ゴールがあるけど先がみえず、今自分はどれだけ進んでいるかわからないけどやっている
②ゴールがみえていて、今自分はここまで進んでいて、あとこのくらいで達成ゴールする
①、②で考えると、やる気につながるのは、②ではないでしょうか。
子供達に勉強をさせる時に、
「今、勉強しておくと将来役に立つから、勉強した方がいいよ」
と言ったことはありませんか?
この将来役立つという言葉、ここでは①にあてはまると思います。
遠い将来のゴールなかなか先がみえずに、やる気を持続させるのは困難な場合があります。
脳キラ☆スクールでは、進み具合により色分けをしています。
白は、基本の生徒。ピンクは、かけ算、わり算導入時期の生徒などで自分がどこまで進んでいるかわかり、細かいゴールを決めるためです。
SANOファイル(左脳ファイル)は、すごろくのようになっており、自分は今どこまで進んでいてこのピンクレベルは、どのぐらいでゴールするか目に見えてわかるようにしています。
まず、
数概念をしっかりつけながら思考力につながるテキスト1冊終了すると、シールを貼り、その後プリント学習とタブレット学習で復習。終了したらシールを貼るというように、課題を終わらせるとそのつどシールを貼り、目に見えて自分の進み具合がわかるようにしています。
ゴールに達成後、終了記念として生徒の写真を撮り、その時の頑張りを記念に残すようにしています。
達成感をより高めてもらい、次も頑張るぞと意欲的に前に進めるようにしています。
家で学習する時もこのように、目に見えた進み具合がわかるように示すのも子供のやる気を引き出します。
紙に、学習のテキストページ分のマスを書いて、1ページ終わったら、シールや〇を書いて印をつけ、あとどのくらいでゴールするのか見えるかにしておくと子供はみえるゴールにむかってやる気につながるのです。
そしてゴールした時は、がんばったことに注目や声かけをしていただき、自分は頑張ったと達成感につながり、次につながるのです。